【贈る言葉】マイケル・J・フォックスに学ぶ人生を豊かにする４の言葉
この記事はこんな人に読んでほしい
・不運に巻き込まれたと感じている人
・環境を変えたいと考えている人
・過去に囚われている人
・病気と立ち向かった人の話を聴きたい人
・元気なしなし度が”ちょう”の人
贈る言葉／マイケル・J・フォックス ネタバレなし評価
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共感する ：[star rating="3"]
タメになる ：[star rating="5"]
背中押される：[star rating="4"]
読みやすさ ：[star rating="3"]
読んでほしい人：ちょう
私としてはタメになる本の一つです。
いくつもの困難を乗り越えてきた彼だからこその言葉が目白押しです。その言葉は時に背中を押し、時に思考を冷静にしてくれます。
勇気をもらえるような言葉が多いので、ぜひ多くの人に読んでほしいです。ただ、心が弱り切っている人には少ししんどいかなって思う部分もあります。
例えば、この本では”困難には逃げずに立ち向かえ”と言っています。しかし、”逃げるな”というアドバイスは時や人によっては逆効果になります。
だから、ある程度は立ち向かえる元気のある人にこそ、この本はより響くと思います。このブログでいうところの”たまご”の段階です。
あと一歩を踏み出すのに背中を押してほしい人や、今一度冷静に考えたい人はぜひじっくり読んでみてください。
あの…、読んでほしい人の”ちょう”ってなんの話？
どれだけ元気がないのかの度合いです。
詳しくは『ブログの詳細』をご覧ください！
贈る言葉／マイケル・J・フォックス 概要
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この本は俳優のマイケル・J・フォックスさんが生きていく中で学んだことを、彼の名言とともに紹介したものです。
著者 マイケル・J・フォックスについて
https://twitter.com/realmikefox/status/1118528647718146048
ということで、まずは著者のマイケル・J・フォックスさんについてご紹介させてください。
＜マイケル・J・フォックス＞
1961年生まれのカナダ人俳優。
代表作に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ。
30歳のときに運動障害をきたすパーキンソン病を患う。一時は俳優業から退くものの、復帰。俳優業以外にも、「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」を設立したり、自伝を出版するなどして活躍中。
1961年生まれのカナダ人俳優。
代表作に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ。
30歳のときに運動障害をきたすパーキンソン病を患う。一時は俳優業から退くものの、復帰。俳優業以外にも、「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」を設立したり、自伝を出版するなどして活躍中。
バック・トゥ・ザ・フューチャーの人って聞けば、顔を思い出せるって人も多いんじゃないでしょうか。
贈る言葉／マイケル・J・フォックス 感想【オススメする理由】
マイケル・J・フォックスさんのタメになる言葉。
それがこの本をオススメする最大の理由です。今回は彼の人生を豊かにする言葉を本の中から４つご紹介させていただきます。
マイケル・J・フォックスの人生を豊かにする言葉① 問題
「どこに行くにしても、そこにはそこの問題がある」
出典：贈る言葉 未来へ踏み出す君に伝えたいこと/マイケル・J・フォックス 訳 入江真依子
何かを求めて環境を変えたとしても、行った先には行った先の問題があります。そのことを覚悟しなくてはいけません。
個人的には転職をする前に一度考えてほしい言葉です。
マイケル・J・フォックスの人生を豊かにする言葉② 環境を変えたい
「君がその場所の本質的な性質を変えることができないように、場所が君の本質的な性格を変えることができると思わない方がいい」出典：贈る言葉 未来へ踏み出す君に伝えたいこと/マイケル・J・フォックス 訳 入江真依子
この言葉は励ますだけでなく、私たちの思考を冷静にさせてくれます。例えば、「環境を変えればもっと自分はできる人間なのに」と思ったことはありませんか？
私はよくあります。私の場合は仕事についてですけど、自分にはもっといい仕事があるんじゃないか、もっと自分を活かせる会社があるんじゃないかと思い悩んだことがあります。
確かに、環境は大きな要因です。でも、環境を変えたからといって、自分が変わるわけではありません。次の環境でも闘うのは同じ自分なんです。
なら僕はどこに行ってもダメなままなのかな…？
いいえ、そんなことは決してありません！
マイケル・J・フォックスが言いたいことはきっと別のことだと思います。
マイケル・J・フォックスが言いたいこと、それは
どんな環境であっても、変わろうと思えば自分は変われる。
ってことなんじゃないでしょうか。
「場所は君の性格は変えられない、でも、君は君の性格を変えることができるだろ？」そう解釈すれば、この言葉の受け取り方はガラッと変わります。
ただし、みんながみんな彼のように強い人間ではないと思います。今の環境のままではどうしても自分を変えることができない人もいるはずです。
そんな人は、環境を変えてもいいんです。ただし、環境を変えることで自動的に自分も変われる、とは思わないように気をつけてください。
環境を変えた先でも頑張ることを忘れないでください。
マイケル・J・フォックスの人生を豊かにする言葉③ 人生の災難
次は私が本書の中で最も感動した言葉をご紹介します。
「より豊かな人生を約束してくれるのは災難なのだ。災難は良きものへの入り口だ。言い換えれば、大変な事態になるまで、どっちの方向に風が吹いているかは決して分からない。更に言えば、多少を汚れることをいとわなければ、その風は君を随分遠いところまで運んでくれる」出典：贈る言葉 未来へ踏み出す君に伝えたいこと/マイケル・J・フォックス 訳 入江真依子
自分に降りかかった災難は、実は人生をより良いものにしてくれるものだった。
そんな発想はなかったです。確かに、災難というのは一つの転機です。そして自分の人生を見直すいい機会にもなります。そして見直したからこそ、本当に大切なものに気づける場合もあります。
このように、自分次第で災難さえも良いものに変えられるんです。確かに辛くて悲しいことも多いと思います。だからこそ一緒になって乗り越えていきましょう。
マイケル・J・フォックスの人生を豊かにする言葉④ 最も重要なのは今
「前に起こったことと後で起こるかもしれないことは、今起こってることほど重要ではありえない」出典：贈る言葉 未来へ踏み出す君に伝えたいこと/マイケル・J・フォックス 訳 入江真依子
過去に囚われている人、未来に怯えている人、世の中にはたくさんいると思います。
転職した先でもまた同じ問題が発生するんじゃないか、新しい恋人ができたってどうせ前の人ほど好きになれないんじゃないか…。例をあげればキリがありません。
そんな人にこそ、この言葉を知ってほしいです。
過去を振り返る気持ちも、未来を不安に思う気持ちも理解できます。だからと言って、過去は変えられないし、未来のことは誰にもわかりません。
だからこそ、今を大切にしてほしいです。今、幸せでないと感じるのであれば、それが一番の問題なんです。
まずは今をちゃんと見つめましょう。そして今を変えていきましょう、一緒に。
贈る言葉／マイケル・J・フォックス 人生を豊かにする４の言葉 まとめ
贈る言葉は・・・
マイケル・J・フォックスさんは他にも本を書いています。気になった方は是非。
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最後までお読み頂きありがとうございました！
