こぷろぐ

こぷろぐ

感動する本、映画、アニメをご紹介。うつ病との向き合い方も!

転職するべきか迷っている20代の悩みに答えます【転職失敗者の意見】

この記事はこんな人に読んでほしい

  • 転職をしようか悩んでいる20代社員
  • このままこの会社で働くことに不安を感じている人
  • 転職の失敗談が聞きたい人

 

トラさん
トラさん

転職しようかな

こっぷ
こっぷ

え、どうして?

 

トラさん
トラさん

このまま今の会社で働くのも不安で…。

こっぷ
こっぷ

その気持ちは分かるけど、もう一度考えた方がいいかもよ。

 

20代の社員の中で一度は転職を考えたことがあるって人は多いのではないでしょうか。
仕事を覚えはじめたことでやりたいこととのギャップを感じたり、学生時代の友人の話をうらやましく思ったりする時期でもありますしね。

しかしぼんやりした「転職をしたい」という思いのまま、勢いで転職してしまうのかなりリスキーです。私のように後悔、そしてうつ病になってしまうかもしれません。

 

ということで今回は実際に転職に失敗した私が、20代若手社員のよくある悩みに対して、転職すべきかしないべきか、意見を述べていきます。

転職を考えている20代若手社員は、一つの意見として参考にしてみてください。

 

転職失敗者 こっぷのプロフィール

こっぷ

 

本題の前に、私のことを簡単にご説明します。

[timeline title="こっぷの会社転落人生"]

[ti label="2018年夏" title="組織再編に巻き込まれ人事異動"]親会社からの出向者を受け入れる部署に異動が決まる
仕事が全くなく暇を持て余す[/ti]

[ti label="2018年秋" title="大企業に転職"]前みたいに一生懸命働きたい一心で転職を実行[/ti]

[ti label="2018年冬" title="転職先でミスマッチ"]実際の業務が面接で聞いていた話とは異なり、どんどん落ち込んでいく[/ti]

[ti label="2019年夏" title="うつ病発症"]毎日耐えていたものの、ついに精神科へ。うつ病の診断を受ける[/ti]

 

[/timeline]

大まかに言うとこんな感じです。
自身の転職失敗という経験を通して、これから転職する若手社員の人には自分のようにならないようにいろんな記事を書いています。

 

 

先のことは何が起きるか分かりません。
転職はゴールじゃないんです。
だからこそ、これから転職をする人には後悔のない転職をしてほしいんです。

そんな思いを込めて、この記事も書いています。

 

20代若手社員が転職したい理由

転職したい理由はポジティブなものからネガティブなものまで、細かく言えば人の数だけあると思います。

まずは代表的なものを、何個かあげてみます。

 

  • 給料が低い
  • 残業が多い
  • 人間関係
  • 仕事がつまらない
  • 挑戦したいことがある
  • 勤務地を変えたい
  • 会社の将来が不安
  • 自分のスキルをもっと活かしたい

 

こんな感じですかね。
この悩みのなかから、転職をした方がいいもの、今は転職をしない方がいいものをそれぞれ分けてみます。


こっぷ
こっぷ

あくまで個人の意見です。ご参考程度に!

 

若手の転職理由① 給料が低い

給料格差

結論:すぐには転職しない方がいい

転職によって給料が上がるパターンはよくあります。
給料面を重視するならこの理由で転職に踏み切ってもいいと思います。

ただし、転職前に必ず以下のことをよく考えてください。

  • 自分にとって給料が一番大切なのか
  • なんで高い給料が欲しいのか
  • 今の給料じゃ本当に足りないのか

 

”お金”はもちろん大事なものですが、その優先度は人によって異なります。
必ず1,000万円稼ぐと決めている人もいれば、給料が少なくてもやりたいことをしたい人もいます。

まずは自分はどのタイプなのか、今一度考えてみてください。

 

また、高い給料をほしいが転職理由の場合、その背景も大切です。
もしその理由が「周りと比べて給料が低いと思ったから」とかなら、それだけで転職を決めるのは危険です。

ただ隣の芝が青く見えているだけかもしれません。
そしてそれに気づくのは転職した後なんです。そして後悔することになります。

 

これらを考えたうえで、それでも「高い給料がほしい」と思う人は、転職に踏み切っても大丈夫でしょう。

給料は転職のなかで数少ない定量的に測れる項目です。
また入社する前に詳細な数字を把握することもできます。

よって給料を最優先にすると決意できさえすれば、後悔する可能性は低いと言えます。

 

若手社員の転職理由② 残業が多い

残業

結論:すぐに転職しない方がいい

これだけですぐに転職に踏み切らない方がいいです。
理由は転職をしなくても今の会社で部署異動をすれば解決するかもしれないからです。

 

こっぷ
こっぷ

同じ会社でも部署によって残業時間に差があるのはよくあることですね。

 

家庭や自身の都合で残業を減らしたいのであれば、上司に残業が少ない部署への異動を相談してみましょう。
実際に異動できるかは分かりませんが、事情によっては仕事の負荷を減らしてくれるかもしれません。

 

これだけしても残業が減らないようであれば、転職を進めてもいいと思います。
大切なのは転職してから後悔しないことです。

やれることはやったうえで転職しましょう。

 

若手社員の転職理由③ 人間関係

会社員

結論:転職しない方がいい

人間関係での悩みはかなり苦しいです。
ですが、もし転職したい理由が人間関係だけなら、転職はしない方がいいです。

その理由は先程と同様に今の会社で異動すれば解決する問題だからです。
苦手な人がいれば、自分またはその苦手な人が異動さえすれば、わざわざ転職なんてリスクをとらなくてもいいんです。

たとえ転職をしたとしても、次の会社にはもっとヤバい人がいる恐れもあります。
そう考えると、人間関係で転職するのはとてつもなくハイリスクです。

 

若手社員の転職理由④ 仕事がつまらない

やる気のない会社員

結論:すぐに転職しない方がいい

まずは今の会社に自分がやってみたい仕事をしている部署がないかを考えてみてください。

もしあるのなら、まずは転職ではなくその部署に行く努力をするべきだと思います。

たとえ希望が叶わなかったとしても、今の会社でやれることはやりきれたはずです。
そのうえで転職に踏み出しましょう。

このバックグラウンドが、転職後に後悔しないことに大きくつながります。

 

若手社員の転職理由⑤ 挑戦したいことがある

若手社員

結論:転職した方がいい

挑戦するかしないかその人の性格によって大きく変わります。
私の個人的な意見としては、ぜひ転職に踏み切ってほしいです。

もちろんリスクはあることですが、挑戦せずに諦めることにも後悔するリスクがありますから。

 

若手社員の転職理由⑥ 勤務地を変えたい

上京

結論:転職した方がいい

家庭の都合で引っ越さないといけない人もいれば、「東京で働きたい!」と思っている人もいるでしょう。

どっちの理由にしろ、勤務地というのは転職する大きな理由になると思っています。

ただ今の会社の不満が勤務地だけなのであれば、異動で希望の勤務地に行ける可能性を模索してみてください。

もし今の会社では希望の勤務地で働けないのであれば、転職に踏み切りましょう。
給料と同様に叶ったかどうかが明確に判断できるものなので、後悔する可能性は低いはずです。

 

若手社員の転職理由⑦ 会社の将来が不安

落ち込む会社員結論:転職した方がいい

正直、会社の状況がどの程度危ないかによります。
今にも沈みそうな泥船であれば、しがみつく必要もないと思います。

ただ転職に失敗した私からすると、どの会社にもそれなりに暗いニュースがあって、それなりに不安定です。
約束された安定がほしいのなら、公務員になるのがベターです。

 

若手社員の転職理由⑧ 自分のスキルを活かしたい

英語を話す人
結論:
転職した方がいい

英語を活かしたいのに国内向けの事業しかやっていないのであれば、今の会社で自分のスキルを活かすのは難しいでしょう。こうしたときは転職に踏み切ってもいいでしょう。

ただ、自分のスキルって言われても、どんなものか分からない人が多いと思います。
ましてや”英語”みたいに明確なものばかりではありませんしね。

ということで、もし自分のスキルや強みが分からない人は『ストレングスファインダー』という本を読んでみてください。
自分の隠された強みを知れるはずです。

 
こっぷ
こっぷ

必ず新品を買ってください。付録の特典を使えないとこの本を買う意味がないので。

 

20代若手社員は転職すべきか? まとめ

20代というのは色んな可能性があるせいで、今後の将来を思い悩んでしまうものです。
今回は悩み別に転職失敗者である私の意見を述べましたが、これはあくまで個人の意見です。

だからこそ最後は自分の決断を信じてください。

もし転職を決意したならこちらの記事もどうぞ。
転職失敗者の私だからこそ分かる、転職活動の賢い進め方をお伝えしています。

 

 

また今の職場に不満のある人は転職を考えると思いますが、転職以外にも今の職場から逃げる方法はあります。
そして転職したとしても今の不満から逃げられない可能性もあります。

 

転職という道に踏み出す人は、そのリスクを理解したうえで進んでください。
そして、納得のいく転職を成功させてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。